3年生人権学習
就職差別について考える
 4月21日(木)に人権学習を行いました。就職等の採用試験における評価は、本人の意欲や能力、適性によって判断されるべきですが、不適切な質問や書類への記述が求められる場合があります。それらを見抜き、対処できる力を身につけてほしいと思っています。また、自分自身は他者を偏見で判断していないかどうかも振り返りました。

 <生徒の感想>

○答えたくなくても、答えざるを得ないようなイメージがあったけど、しっかりと「学校の指導により答えられない」と伝えれば良いと知った。もし、いつか面接をするときは能力・適正・意欲をしっかりと伝えようと思った。

○採用側からすると、より良い人材を、と思っての質問がいつの間にか人に“実力以外の”優劣をつけるようになってしまったのかな、と思います。やはり、その人を公正に客観視しようとする優しさが大切だと思いました。

○採用されたいという気持ちから、プライベートな質問も答えてしまいそうになる。「お答えできません」という勇気を持てるようにしたい。

   
   
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